43歳で肺がん発覚した零細企業の社長の闘病記

久しぶりの健康診断でまさかの肺がんが…

健康診断

会社を辞めて独立して小さな会社をなんとか維持を4年6ヶ月。



会社員の時は年に1度は健康診断があり半ば強制で受けてはいたが(この時はコレステロールの値が高いのみ)独立してからそれどころではなく必死に働いていた。



おかげさまで少しは余裕も出て来たし、40歳も過ぎて身体のどこかにボロも出て来る歳かなぁと感じ平成27年12月4日に健康診断を受けてみる事に。



お酒は飲まないし(飲めないの^^;;)まぁ甘いものが好きだからメタボや運動不足は指摘されるだろうなーと軽い考え。



でも若い頃から喫煙者で(6年前に娘が産まれたのを機に禁煙)会社勤め最後の方は1日2箱とヘビースモーカーだったから胸部CTもオプションでと。(この判断が良かった、我ながら褒めてあげた)



身長、体重測定、採血、採尿、レントゲン撮って、血圧、腹囲測定、CTとここまで軽く1時間。



最後に医師に話しを聞いて帰るかなぁと。



どうせ、軽いメタボだからもっと歩けでしょ〜はいはい(ー ー;)


医 『ん?なんだこれ?』


俺 『は、はい?』


医 『ちょっと肺に腫瘍っぽいのがあるなぁ』


俺 『本当ですか?』


一気に心拍数上がるのが自分でも良くわかった。




医 『精密検査を受けないとハッキリは言えませんが、がんの疑いですね』




がん


がん


がん




俺が?もうタバコ止めてるのに?



嘘でしょ?



頭の中は?マークで埋め尽くされここから先の医師の話しはあまり入って来なかった。



医 『とりあえず早急に大学病院で精密検査を受けてください、お大事に』



こりゃヤバいぞ。


正真正銘の絶体絶命やん。


命の話やぞ。


しばらく病院の駐車場から出れませんでした。